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プライベート・プレス──書物と紙片にまつわるエトセトラ
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DATE: 2012/03/27(火)   CATEGORY: 随想録
大斎節の香りの日々
 先週の雨曇りの日曜日、厳かな大斎節主日の礼拝に参列した後、セラフィム様主催の「テレーズのちいさなお茶会」に画家の安蘭さまとともに参加してまいりました。

 聖トーマス教会のマタイ受難曲に多くのことを教えて頂き、大斎節(受難節)の色合いがこれまでとはまるで違ったものになりました。
 祈りを捧げる姿には無条件の美しさがあります。跪く姿は美の原点です。
 祈りは沈黙であり、ピアニッシモの囁きです。声高な、長調の美ではありません。

 お茶会の会場となったピアニスト久保田恵子さまのご邸宅、silent music様はまさに、沈黙の美、ピアニッシモの囁きで満たされた希有なる場所、久保田さまの奏でる慈愛に満ちた静謐なるピアノの音色そのままの空間です。

 真っ白な梅の花びら舞うマリア様のお庭を望みつつ美味なるハーブティを頂き、アロマセラピストの安西清香さまご指導の元、エッセンシャルオイルを使用した調香を体験いたしました。

 「キリストの瞳」という名を持つ植物「クラリセージ」の香りに魅せられました。葉とお花の尖端から抽出された香料は導師のような落ち着きと慈愛に満ちた芳香。
 クラリセージをベースに、ローズとゼラニウム、ホーリーフを調合、大斎節にふさわしい、イエス様の涙を集めた香りが仕上がりました。「パッション(受難)」と名づけ、孤高のマタイ受難曲を聴きながら、受難のひとしずくを身につけ悦に入る日々です♪

 帰路、昭和の香り漂うパン屋さんの喫茶室に安蘭さまと共に立ち寄ったところ、テレーズのお茶会・夜の部に向かわれる黒色すみれのSachiさまとバニラ様に遭遇♪ 嬉しきひとときでございました。


 風の乗ってやってきた杉花粉と格闘しつつ受難を想い、ブリュージュを想い、小部屋でひっそり制作に勤しむ日々です。
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