Club Noohl
プライベート・プレス──書物と紙片にまつわるエトセトラ
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DATE: 2012/05/12(土)   CATEGORY: 展覧会
半喪の奇跡
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展示風景/Act Two「黒、または罪のパ・ド・ドゥ」オブジェ群

★ミストレス・ノール Mourning Objet Collection★
《バレエ詩集~半喪のパ・ド・ドゥ~》

2012.5.4~5.14 *水曜日定休
12時~20時
初台・画廊 珈琲 ザロフ


本日もたくさんのお客様にお越し頂きました。

可憐なる二人の乙女とゆっくり談話を楽しんだ後、栗栖有稀さま古賀郁さまのふたたびのご来廊に感激、大好きな「マタイ受難曲」をBGMにしていたところ、「レオンハルトですね」と古賀さま……すごい御方です。
過日、ふたたびお見え下さった浅野信二さまもレオンハルトのマタイが一番お好きとのこと、敬愛する方々と好きなものが一緒であることを発見する歓喜に小躍り致しました。

黒衣の麗人、ご高名なるピアニスト・久保田恵子さまが続いてご来廊、静謐なる音色そのままの佇まい、半喪の空間がマリア様のご慈悲で淡く色づく不思議を感動を持って眺めておりました。

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オブジェ作品《白の女、または宿命》2012

そうして後、ひとりの紳士が静かにお出ましになりました。静寂のノーブレスに包まれた唯ならぬ佇まいにしばし緊張、ゆっくりご高覧になられたご様子を見計らって、ご挨拶致しました。

……唯ならぬ佇まいであるはずです。なんと、ローデンバック研究家の村松定史先生だったのでございます!

先生が翻訳されたローデンバック詩集『静寂』(森開社刊/1986)、『樹』(森開社刊/2009)をひとりさめざめと涙しながら読んだ記憶が甦りました。日本でのローデンバックの翻訳と受容を編んだファン垂涎の書物『日本におけるジョルジュ・ローデンバック』(芸林書房刊/1998)には先生のローデンバックへの深い愛情が満ち満ちています。

久保田恵子さまと村松先生を囲み、暮れゆく清々しき午後、ノーブレスに満ちたひとときを過ごさせて頂きました。ブリュージュという都市にたゆたうマリア様のみ恵みが、ここ初台五差路の小部屋にもしっとりと流れ込んだかのような奇跡のひととき……半喪のヴェールを揺らしていたのはみ恵みの風でした♪

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その後も途切れなくお客様がお越し下さり、感謝の気持ちをどれほど綴っても足りない程です。
皆様のお心尽くしにこころより御礼申しあげます。




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憧れ続けて幾星霜、麗しの人形作家森馨女史&アニキこと孤高のオブジェ作家菊地拓史様♪
(森さん家の猫・木目ちゃんも美麗!)



*英国クリケットな装いの江津匡士さまを激写し忘れて大変後悔の舞

→ザロフ様ブログ:バレエ詩集~半喪のパ・ド・ドゥ~ 八日目(急告あり)



明日も皆様のお越しをお待ちしております♪
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