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プライベート・プレス──書物と紙片にまつわるエトセトラ
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DATE: 2012/06/19(火)   CATEGORY: 随想録
現代の詩人
 メトロポリタン美術館のコスチューム・インスティチュートにて、《Schiaparelli and Prada: Impossible Conversations》が開催中ですね♪ 残念ながら行くことはできないので展覧会カタログを注文、昨日、カタログの4倍ほどの大きさの段ボールにて無事到着致しました。

SP.jpg
カタログ・表紙
デザインはかのペンタグラム
所々に小さな頁が挟まれている凝った作り


 この展示は、伊太利亜の二人のファッションデザイナー、エルザ・スキャパレリとミウッチャ・プラダをテーマに、「Hard Chic」「Ugly Chic」「Naïf Chic」「The Classical Body」「The Exotic Body」「The Surreal Body」「Waist Up/Waist Down」という七つの切り口で、時空を越えた二人(の衣服)を対話させるというもの。

naifchic.jpg
「Naïf Chic」展示風景(メトロポリタン美術館サイトより)

 こうして出会った衣服群のなんという神々しさ・・・それぞれの「現代」、「今」というポエジーを紡ぐ詩人たちの沈黙の朗読劇を観ているかのようです。

 皮膚という境界線に寄り添うやさしさ、一瞬の燦めき……それはまるで儚い命のよう……を宿す哀感、衣服こそ詩であり、ファッションデザイナーはいつの時代も時を紡ぐ詩人です。


 心躍ることには、かのバズ・ラーマン監督が、七つの切り口ごと、二人の架空の対話を映像化しています。字幕つきでDVD化希望♪ 展示風景映像とともに、メトロポリタン美術館のサイトで観ることができます。

→映像



 ファッションデザイナーは詩人だと思っています故、シャネルやプラダなどのお店へ行くことは、画廊に美術作品を観に行くような感覚に近いです。詩人と職人たちが紡ぐ、希有なるポエジーが其処には眠っています。

 オブジェ作品を制作していますので「コーネルがお好きですか?/コーネルに影響を受けていますか?」とよく聞かれるのですが(もちろん大好きですが)、むしろ、カール・ラガーフェルドやエディ・スリマン、ミウッチャ・プラダに影響を受けています♪ ポエジーという意味においては。

 ……というわけで、明日もMIUMIUとシャネル、観に行こうっと♪
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